毎日だらりゆるりな日記デス☆☆


by hal_musica
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言葉 ~とても考~

「KY内閣」
「キャラが立っている」
「完全にパクられてますね」

代議士の先生方、そういう発言は公衆の面前で使うのはやめてほしいのです。
先生方が使うと、それらの表現はとりわけ悪く無いと思ってしまうではないですか。
しかも「パクられてますね」で言われた、「自立と共生」は誰の専売特許でも無いので、そもそも使い方すら間違っていると思うのです。
どうせ使うなら正しく使っていただきたい。若者コトバがどうこう言う前に、お手本にしたいような大人になってほしいのです。また、私もそうなりたい。

でも、もしかしたら私も、恐らく昔の人にとっては耳障りで間違った表現でも、知らずと当たり前のように使っているものもあるのかもしれない・・・。

・・・・・と、こんな話をつい先日お仕事場でしておりました。
私ってばめずらしく理屈っぽいでしょ笑。

すると、そのお話相手の方が、「あるわよ、《とても》の使い方。」と教えてくださいました。

本来、《とても》は、否定表現を伴う時のみ使用する。

例文
とても使えない妹」・・・姉。
「私に紀香さんの代役ですって!?そんなの自信が無くってとてもじゃないけど、お引き受けできません!っっまぁ、どうしてもっていうのなら・・・。」・・・・仮に紀香さんの代役を急に頼まれて、一応遠慮してみるがやる気はある事をアピールするというシチュエーションの卑しくも悲しい妄想。

とてもは、否定にも肯定にも当たり前のように使っているし、「超」や「マジ」よりもはるかに丁寧な言い方だと思い多用していました。
今では辞書にも、肯定表現の意味も載っています。
しかし恥ずかしながら、本来は否定のみというのを、全く知りませんでした。
芥川龍之介の「澄江堂雑記」で、「とても」は必ず否定を伴っているはずなのに、数年前から「とても安い」「とても寒い」などと使われている、といったことを大正末年に書いているそうです。


叔母バカですが、うちの姪は頭がいい。
何だってすぐ覚えてしまう。そのうち、記憶力は確実に負けるでしょう。
そんな姪の前で、正しい言葉を使いたいし、姪に素敵な淑女に成長してほしい。
だから、姪の前ではなるべく「とても+肯定」は使わないでおこう。

はっ!時既に遅し!
姪はもう、

アンアンアン とっても 大しゅち(すき) ドラえ~もん~♪

と歌っている。
最近のドラえもんの主題歌は私の世代が知っているものとは違う、現代的な歌だった気がする。
我々世代にはおなじみの歌は知らないはずの21世紀っ子のくせに、
姪は頭がいいから、かつての歌まで歌える。

これは問題だ。

「とっても」 の代わりになるものは・・・・

たいそう、非常に、大変、実に、かなり、、、、??

よし試しに、

アンアンアン 非常に 大好き ドラえもん。

むむむーーー。
掛布さんが歌うところしか想像できない。嫌だーーー!!!

まぁ言葉は時と共に変化するもの。
取り立てて問題にする必要は無いのかもしれないけども。

しかしどうして、このように変化してくるのでしょう・・・実に不思議だ。
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by hal_musica | 2007-10-23 23:52 | LIFE