毎日だらりゆるりな日記デス☆☆


by hal_musica
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

まさかの展開。

ある日、父が「HALちゃん、これに曲つけてみて」とある本を見せてきました。

それは、父の同級生が趣味?で作った、地元・浜松市をテーマにした、音頭の歌詞でした。
父の友人の方は、夏の贈り物で自分で作った本を、多くの人に送りました。
それを見た父が、私に見せてきて、曲をつけてと言うのです。

非常に忙しい時だったので、めんどくさかったのですが、わたくし、元来お人よしで、断れない性格。それに、「曲を作って」だなんて、ピアノにかかわる者としては、スルーしてはいられないので、ひとまず見てみることにしました。

「ふんふふんふふ~ん♪」

ほんの2分でできました。陽気な音頭です。

誰でも、音楽をやらない人でも、適当に鼻歌まじりで、曲を作ったことあるでしょう。
なんでもいいんだけど、適当に。
例えば、眠くてたまらない~~♪とか、携帯どこ、どこどこ~?、とか、ひたすら暇~~♪とか、
なんかそんな感じの。
それくらいのノリで作りました。だって、父に聞かせるくらいだし。

この歌詞は郷土愛に満ちていて、洒落もきいてて、いい歌詞なんです!!
よく考えたな~という感じの。
そして詞のテンポもよかったので、意外にも「音頭」らしく、単純で覚えやすい、いい曲ができました。

「よし、じゃ、もう一回歌って」
と父がカメラを取り出し、ムービーでとるっていうもんだから、
これまた、調子に乗って、その場で歌いました。
少しだけ、こぶしきかせてね。
なにやってんだか、この父と娘。と思いながらも。

別に作曲を頼まれたわけじゃないのに、早速父は、作ったご本人に音源を渡しました。
まさか自分の詞に曲をつけてくれる人がいるとは思わなかったのか、その方には大層お喜びいただけたようです。
同級生の人でバンドをやっている人がいるから、そのバンドと合わせよう~~なんて、話が膨らんだりして。私も調子よく「そうですね!」と、その場の雰囲気で答えました。

後日、私はその方から呼び出されました。食事をしようと。
いささか不安だったので、父同伴で・・・と思いましたが、先約があり行けないとのこと。
仕方なく、一人で行きました。

お店にいると、父の同級生の人が数人来ていました。
一人は例のバンドマン。ギターを持参でした。

来て早々、早速、例の音頭を歌ってよと言われました。
素直な私は、63歳のオジサン達の前で、2分で作った音頭を披露しました。

「や~~いいね!!じゃ、アンタ、こんどの10日宜しくね!」

はっ、10日?
状況を理解できない私は、その意味を問うと、
どうやら、

10日にその歌詞を作った人が経営している会社のパーティーが、某ホテルの一番おっきい宴会場行われ、その場で私がゲストとして、オジサンのバンドと共に、その音頭を歌うことになっているだとか。

なっている・・・って。聞いていない・・・その日はガッツリ、お仕事だっていう。
っていうか、10日後!?

戸惑っている私に、もう一人の別のオジサンは、バンド名の書かれた綺麗なブルーのTシャツを手渡す。「Mしかないけどいい?」より一層戸惑う。もはや私はバンドの一員になっている。


「アンタさ、声いいじゃん、この1曲だけじゃ悪いからさ~もう1曲歌いなよ、そこで。」

そのお店の個室には、カラオケセットが設置されている。
テレサテンとかをリクエストされる。知らない。世代が違いすぎる。
「じゃあ、涙そうそうとかいいじゃん、中川りみの」
と言われ、夏川ですけど、とか思いながら、おじさん達の前で歌う私。

「いいじゃん~~、決まりだね、じゃ、これも10日ね」

えっっ、別に十八番でもなんでもないこの曲。歌科でもない、ただのカラオケレベルで、人の前で歌えと?スペシャルゲストとして?ピアノ科ですけど。

この状況は一体。いまいち状況が整理できない。
しかも2分のノリで作った音頭は大トリで。

あれよあれよと、話は進み、とてもとても引き下がれない状況に。

「そうだ、アンタの名前作らなきゃいかんね、何にする?そうだね~~マーガレット加藤、エリザベス加藤?」
「いいじゃん、マーガレットかわいいじゃん」と皆盛り上がる。

「ぜったいイヤだよ!!」さすがの私も、マーガレットは断固拒否しましたが・・・。

その後、オジサンが増えるたびに、涙そうそうをリクエストされ、その日10人ほどのオジサンの前で、涙そうそうを3回も歌いました。それこそ涙そうそうです。

ということで、、、

私は、とあるホテルの大きな部屋で、とある市内の会社のパーティーに特別ゲスト「マーガレット加藤?」として、地元をPRする音頭(私の作曲)、カラオケレベルの涙そうそうを歌うことになりました。

まじめな私は今、10番にも及ぶその歌詞を覚えるのに、必死で、暇さえあれば歌っています。

ただでさえ度胸がない私。
その場に、知り合いが来ないことを、ただただ、切望するばかりです。
いっそのこと仮面でも被って、歌おうかな、浜松狭いからな~、街歩けば誰かしらに会うし。
「ゆるキャラ」として、うなぎの着ぐるみでも着て。

でも、私、見事にやり切ったら、人として一皮剥ける気がする。
正しい道なのか!!??笑。

CDも作ろうと意気込んでいるおじ様がた。
市長と親しいから、聞かせそう。。。

ちなみに私の音頭は、父の粋なはからいにより、YouTubeにて、全世界配信中です。

元音大生として、ピアノ講師として、まさかの展開でございます。

HALなにやってんの!?笑。
同級生は言うでしょう。殊に大学の。
私が一番そう思っています。

恥ずかしがってやるのが、一番恥ずかしい。
いっそ、楽しんでやってみます。アハハハハ~!!
[PR]
by hal_musica | 2010-09-07 10:47 | LIFE